宍倉社労士の労務相談室 定額残業代の正しい理解

宍倉社労士の労務相談室　定額残業代の正しい理解

シリーズ＜あなたの会社は大丈夫ですか?＞
今回は、多くの会社で導入されている「定額残業代」についてです。

会社によって、「定額残業代」、「みなし残業制度」、「固定残業代」というように、さまざまな名称で呼ばれております。制度としては、毎月の賃金にあらかじめ残業代の一部を支払うこととしているものです。あらかじめ残業代を支払っているため、「あらかじめ支払われている時間相当分」以上の時間外労働が認められない場合、追加での残業代が発生しません。
この制度については、昨今使用者と労働者の間で残業代が正しく支払われたのか支払われていないのかといった「もめごと」が多く発生しております。今後はさらにクローズアップされる可能性が高いと考えます。
その背景は改めてお話しするとして、今回はその定額残業制度について簡単にまとめたメモを作成しましたので、是非ご覧ください。
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今回のコンテンツは
①　定額残業代とは何か？
②　会社は何故、定額残業代を導入しているのか？
③　定額残業代として認められるためには？
④　定額残業代として認められないとどうなるの?
⑤　ウチは大丈夫?
という内容で簡単にまとめさせて頂いております。

今後固定残業代の導入を考えている方、現在挿入されている方等で、ご自身の定額残業制度に問題があるか確認されたい方は弊所までお気軽に相談ください。
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