労務管理状況の診断
就業規則を始めとする、社内ルールや労働基準法上の必要な手続きが適切に行われているか。現在の社内ルール等にどの様な問題があるのか。それらの問題はどのようなリスクをもたらすのかを分析して説明します。具体的には以下のようなポイントでの診断を行います。
就業規則を始めとする社内ルールの内容診断
毎年、労働基準法を中心とした労働関係の法律に重要な改正が行われております。都度社内ルールの見直しを行っていない企業が多くみられます。こうした法律改正の他にも、社内ルールの内容によっては従業員からの訴訟リスクや行政当局からの指導対象になる場合があります。こうした点の診断、アドバイス提供を行います。
労使協定等、労働者との間での必要な合意形成・届出等の状況診断
社内ルールと同様に重要な労使関係の合意手続や必要な届け出の提出が正しく行われているかについて診断を行います。
個々の従業員との労働契約・賃金の支払・労働実態の診断
従業員と労働契約が適切に締結されているか。賃金の計算方法や支払方法に問題がないか。また、労働時間が適切で過重労働となっていないか。といった、個々の労働者との契約上・実態上の労務診断を行います。